スポーツを描いた実話映画(洋画)３選

はじめに

実話映画というのは様々ですが、なかでもスポーツを通じて垣間見える人間模様を描いたヒューマンドラマを厳選してご紹介いたします。

困難な環境を強い心で乗り越えたり、周囲の人の温かい支えにより掴み取った栄光。
どの作品も、人生においてヒントをもらえるような、刺激もありつつ心温まる素敵な映画ですので、観たことが無いという方は、ぜひご鑑賞下さい！

各映画の簡単なあらすじに加え、視聴可能な動画配信サービスもご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

42〜世界を変えた男〜 （2013年）

人種差別が激しく行われている真っ只のアメリカで、メジャーリーグ初の黒人選手が誕生した彼の名は、ジャッキー・ロビンソン。
肌の色だけで判断され、幾つもの非難や侮辱を受けながら、気にしないようにと野球だけに真っ直ぐ励む。
そんな中で、あまりにも理不尽な環境や罵声のせいで心が折れそうになるが、なんとか自分を奮い立たせ打ち勝とうとする姿に心を打たれるヒューマンドラマ。
ロビンソンの強い気持ちや行動が、やがて周囲の心にも…

人種差別の実態がよくわかるように描かれており、同じ人間なのになぜ？
というような腹立たしい気持ちになるのですが、堂々と信念を貫くロビンソンにスカッとされられる実話に基づいた物語。

幸せの隠れ場所（2009年）

豪邸に住むお金持ちの夫婦は、寝床が無くさまよっているビッグマイクを良心で家に迎え入れる。
壮絶な家庭環境や、貧困な地域で育った子供は凶暴な性格になりがちと言われるが、ビッグマイクはまるで”はなのすきなうし”だ。
夫婦はビッグマイクを息子のように扱い、やがて本当の家族となり皆仲良く過ごし、今までとは真逆の幸せな日々を送る。
その中でビッグマイクは、恵まれた体格と保護本能からアメリカンフットボールで頭角を表し活躍することにより、注目を浴びていく。

実の家族ではないけれど、ビッグマイクに寄り添う一家との絆の物語。
そして本作は、元アメリカンフットボール選手であるマイケル・ジェローム・オアーをモデルにした実話。

コーチ・カーター（2005年）

そこにかつて、リッチモンド高校のバスケットボール部で活躍していた選手がコーチとして就任する。
コーチは部員の基礎体力から見直し強豪校として勝ちを進めていくのだが、部員の学業が疎かになっていることを知り体育館は閉鎖、練習も試合も中止…
部員の親や地元住民からの反感を買うが、意思を曲げないコーチには部員に対する思いやりがあった。

コーチと部員の間に芽生える信頼と絆が、とても心温まる作品です。

おわりに

最後までご覧下さり、ありがとうございます。
他にもおすすめ映画をご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてね！

視聴可能な動画配信サービスのご案内は、2023年4月の情報です。
詳しくは、各サービスにてご確認下さい。